静岡 駿府城と周辺

駿府城と掛川城、浜松城の関係

浜松城から掛川城と駿府城を巡ってきましたが今まで断片的にしか知りませんでした。
三城めぐっておさらいすると面白いですね。まだ岡崎城、名古屋城、犬山城などあり、関係が大変です。
駿府城、掛川城、浜松城の三城は遠江(とおとうみ)〜駿河(するが)地域の戦略ラインに位置し、
徳川家康 と今川氏・武田氏の勢力争いの中で密接に関係した城です。
〜1560(今川全盛)時代は駿府城(本拠、家康は人質)、掛川城(朝比奈氏(今川家))、浜松城(今川家支配)
1568〜1569:駿府城(武田が侵攻)、掛川城(今川が家康に降伏)、浜松城(家康支配)
1570〜1590:駿府城(武田と家康争う)、掛川城(山之内一豊)、浜松城(家康本拠)
1590〜1600(秀吉政権):駿府城(徳川家臣)、掛川城(山之内一豊土佐へ)、浜松城(家康関東へ)
1600〜1616:駿府城(家康大御所、晩年を過ごす)、掛川城(徳川譜代大名)、浜松城(徳川譜代大名)~江戸時代初期

駿府城公園と静岡おでん

駿府城というお城があると思っていましたが天守台は発掘調査場⑨でした。

②巽櫓(たつみやぐら)外観。建物はここと坤櫓のみでした

③坤(ひつじさる)櫓の中です。

静岡名物のおでんです。静岡おでんは、牛すじや濃口醤油で煮込まれた黒いだし汁、串に刺さった具材、そして食べる直前にかけるだし粉と青のりが特徴の静岡市のご当地グルメです。特に、サバやイワシを主原料とする黒はんぺんは欠かせない具材です。

⑤大御所時代(隠居)の家康公の像

静岡県庁

静岡県庁ですがお壕の中にあり、大変珍しいですね。

県庁内21Fの展望室です。

展望室から見た駿府城公園です。

展望室から見た富士山です。

静岡浅間神社(せんげんじんじゃ)

古くから駿河国総社として歴代幕府の崇敬を受けて信仰され、竹千代(家康の幼名)が元服式を行ったことから、江戸時代には特に徳川氏の崇敬を受けました。現在の社殿は江戸時代60年の歳月をかけて再建され、総漆塗り極彩色の豪壮華麗な建築群です。大拝殿の高さは21mで、唯一無二の大建築物です。社殿26棟全てが国の重要文化財に指定されています。